出産以来、頻繁な授乳や夜泣きで慢性的な睡眠不足。
やっと卒乳できたかと思えば、今度は離乳食が始まってさらに手間が増えた先にイヤイヤ期など、とにかく育児は気が休まる暇がありませんよね。
それに加えて家事だってやらなければならないし、保育園に預けて日中は仕事をするママさんだって多いはず。
育児って本当に体力も気力も必要で、きつい!やもうめたい! と思うことも多いのではないでしょうか。
そんな時に、子供や夫に強く当たってしまったり物に当たってしまったりすれば、後からさらに嫌な気持ちになってしまいます。
かといって、気持ちを押し殺して我慢しているだけでは、それこそ精神的に追い詰められてノイローゼになってしまいかねません。
そこで今回、育児がつらい!やめたい!という時に思い出すことで気持ちを落ち着ける4つのことをご紹介します。
どれも簡単なことなのでぜひ参考にしてくださいね!
この記事の目次
育児がきつい、やめたいと感じたら少し気を緩めましょう

育児は思い通りにいかないことも多く、何かと疲れるもの。
子供の成長が嬉しくて笑顔には癒される反面、毎日休む暇がありませんから、はっきりいって過酷です。
特に1人目のお子さんなら初めてのことだらけですし、どうしても完璧に納得いくまでこだわってしまうことも多いよう。
それは決して悪いことではありませんが、疲れやストレスをさらに溜めてしまう原因ともなるのです。
どんなママでも完璧はあり得ません
育児をする上で1つ確実なことは、誰一人として最初から完璧にこなせるママさんは存在しないということ。
ちょっとオムツ交換を失敗してベッドや洋服が汚れようが、離乳食をひっくり返されて床にばら撒かれようが、後になってみればそれも思い出の1つとなります。
うまくいかなくて当たり前、他のママさんと比べる必要なんて全くないのです。
失敗を許容できるようになると、途端に気持ちが軽くなってイライラすることも少なくなるはず。
それ以外にも気持ちを落ち着けるきっかけとなることを次章でお伝えしていきます。
思い出すと落ち着ける4つのこと

毎日続く育児がつらいと感じ、やめたいと思った時は次のようなことを思い出してみてください。
気の持ち方ひとつで、とても簡単にできる内容ですよ。
節目節目の写真や動画を見返す(思い出は常に保存しておく)

最近ではほとんどのママさんがスマホを使っていますよね。そしてスマホの機能でよく使うものの1つがカメラではないでしょうか。
私も娘が産まれてから何かとスマホで写真や動画を撮ってきました。メモリーはほとんど娘の写真です。笑
でもこれってすごく良いことだと思うんです。
なぜなら、育児で悩んだ時やつらいと感じた時にふと写真を見返すことで、我が子の成長が見えると同時に自分も頑張っていると思えるのですから。
笑顔の我が子(家族)を見て、初めて寝返りを打った時、ハイハイした時、ママと呼んでくれた時、色んなことを思い出して思わずうるっとくることも。
写真や動画を見返すと自ずと温かな気持ちになれます。
当たり前に感謝する

本当は考えたくもないのですが、もし我が子がいなくなってしまったら? と考えるとすごく悲しいですよね。
少し時間をとって考えてみると、毎日の忙しさで麻痺してしまっていますが、普通に育児が“できている”のがありがたいとことだと分かります。
そして、我が子といる今この一瞬は二度と無いということ。
疲れが溜まるとついつい嫌なことが頭を駆け巡りますが、今の状況に感謝できれば途端に気持ちが楽になりますよ。
未来の自分から今の自分を見てみる

育児ってその時はすごく大変に感じることやトラブルでも、後から考えてみれば思い出の1ページであることが多いもの。
そう考えると、もし未来の自分から今の自分を見たら、「おっ、今日もテンパってるな、それも良い思い出になるから頑張れ〜」という感じかもしれません。
本当に落ち込んでいる時はなかなか難しいかもしれませんが、日頃からちょっと大変だと思ったら、未来の自分になった“つもり”で現状を見てみてください。
大丈夫!できる! という勇気が湧いてきますよ。
自分の親のことを考えてみる

今育児で大変なママさんも、育児“される”側だったころが必ずあるもの。つまりは自分の両親の育児時代ということです。
私もよく親とは話をしますが、子供のこととなれば「あなたが小さい頃はもっとおてんばだった」と言われます。笑
そんなこともあり、つらい時にはふと自分の親も頑張ってくれたんだなぁと感謝の気持ちを持つようにしています。
私は4人きょうだい(我が子は娘1人)だったので、自分もまだまだだ! と奮い立たせる効果もあるのです。
特にご両親とよく話をする人やきょうだいが多いママさんは取り入れやすいかもしれませんね。
まとめ

育児は思い通りにいかないことも多く、肉体的にも過酷です。疲れが溜まり、つらくてやめたいと思うこともあるでしょう。
そんな時に、一呼吸置いて今回ご紹介したようなことを思い出していただくと、気持ちを落ち着けることができるはず。
ぜひ頭の片隅に入れておいてください。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
コメントを残す