赤ちゃんは大人に比べると睡眠時間が多いもの。新生児の頃なんて1日のほとんどを寝て過ごしています。
ですが・・・
夜寝かしつけようとしても、とにかく寝ない!
抱っこしてあやしてやっと寝たと思って布団に置いた瞬間にギャン泣きなんてこともしばしばですよね。
こっちは毎日その繰り返しで睡眠不足だし、もう本当にイライラして赤ちゃんを叩いてしまいそうになることすらある。
そこで今回は赤ちゃんが寝ない時にやってみるべき5つの対策をご紹介します。
私も現在2歳になる娘に試してきて、実際に効果のあったものばかりですので、ぜひチェックしてみてください!
この記事の目次
赤ちゃんが寝ないのって本当にイライラする

夜寝かしつけようとした時に赤ちゃんが寝ないのには、様々な理由が考えられます。
例えば、オムツが気持ち悪い、お腹が空いている、ママの温もりがなくて不安、元気だからまだ寝たくない、もっと遊びたいなど。
それは分かるのだけど、ママとしてはほぼ毎日のことで肉体的にもとても辛いし、どうしたってイライラしてしまいますよね。
ただ、イライラを募らせるだけではなく、ちょっとした心がけ次第では赤ちゃんがすんなり寝るようになってくれるかもしれません。
次章で具体的にはお伝えしていきますね。
親の虐待により赤ちゃんが命を落とす悲しい事件が無くならない昨今ですが、自分もイライラの衝動で赤ちゃんを叩いてしまったり叩きたくなってしまった経験がある、というママさんもいるのではないでしょうか。
でも断言できるのは、痛みや“良いこと悪いこと”の区別がしっかりとできるまでは、決して叩くべきではないということ。
子供は3歳なるまでには「自己肯定感」を養うことが大切とされています。
何も分かっていない赤ちゃんを親の感情のまま叩くことは、それを全力で否定しているようなもの。
また、暴言に関しても赤ちゃんには、その威圧感や負の感情が伝わってしまいますから、できるだけ違うところに吐き出しましょう。
やってみるべき5つの対策

赤ちゃんが寝ないイライラを改善するために、やってみるべき5つの対策をご紹介していきます。
日中十分に遊ぶ
日中あまり動いていないと夜に寝つきが悪いのは大人でも同じこと。
赤ちゃんも、特に動けるようになって体力もついてくると、まとまって眠るようになってきます。そうすると日中に体力を消費していなければなかなか寝付けないでしょう。
起きている時にはできるだけコミュニケーションを取り、たくさん遊んで愛情を注いであげると、夜にはコロっと寝入ってくれますよ。
マッサージしてみる
ベビーマッサージが赤ちゃんとのコミュニケーションにもなるし、寝てくれるというのは聞いたことがあるかもしれませんね。
マッサージと言うと「正しいやり方は?」とか「強くやり過ぎちゃったらこわい」などと考えてしまうかもしれませんが、そこまで難しく考えなくて良いと思います。
例えば我が家の場合、娘が寝る時に足の裏を軽く揉んであげたり、時には首の後ろ側を軽くさすってあげたりすると、すんなり寝てくれることが多いです。
おそらくは、彼女なりの“安心するツボ”があるのだと思います。
同じようなツボを見つけるのは簡単ではないかもしれませんが、スキンシップを続けていればきっと見つかるはずですよ。
寝やすい環境を整える
我々大人が布団や枕などの寝具にこだわったり、寝る前にアロマや音楽でリラックスしたりするのは、寝やすい環境を整えているわけです。
それと同様に赤ちゃんが寝やすい環境というのもとても大切。
例えば、部屋の温度・湿度・明るさ・騒音の有無などに始まり、ほど良い硬さのマットや肌触りの良い毛布(タオルケット)など、色々と思いつきます。
完璧な環境を目指す必要はありませんが、我が子が気持ちよく寝れる環境はできるだけ作ってあげてください。
生活リズムを整える
赤ちゃんを寝かしつける時間が毎日バラバラでは、どう考えてもすんなり寝てくれるとは思えませんよね。
育児だけでなく家事や仕事で忙しいとは思いますが、できるだけ時間を統一してリズムを整えてあげるのが得策。
新生児期〜数ヶ月くらいは眠りの周期が短いので、ある程度まとまって眠れるようになってからの方が良いかと思います。
一人でやろうとしない
寝かしつけに限った話ではないですが、育児は一人でやるのはとても大変なもの。いわゆるワンオペ育児というやつですね。
家事も含めて夫婦で協力し合っていくのが本来の姿だと私は思っています。
我が家では基本的に私が寝かしつけていますが、私が仕事でいない時や娘が「パパ、パパ〜」となった時には夫が寝かしつけています。
もし現状であまり協力を得られていないようであれば、ぜひ時間を取って話し合ってみてください。
参考:赤ちゃんの夜泣きにイライラが限界!旦那は起きないし何か対策ないの?
まとめ

毎日のように赤ちゃんが寝ないのって本当にイライラしますよね。
でもそれが今回ご紹介した対策で改善されるかもしれませんよ。おさらいすると以下の5つ。
- 日中十分に遊ぶ
- マッサージしてみる
- 寝やすい環境を整える
- 生活リズムを整える
- 一人でやろうとしない
1つだけでも効果は期待できますから、ぜひやってみてください。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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