「また飲み会に行くの!? こっちは出産以来1回も行ってないのに!」
「ゴロゴロしてるんだったら、ちょっとは家事手伝ってよ・・・」
「オムツ替えもろくにできないなんて、全部私が教えなきゃダメなの?」
育児中はこんな風に夫にイライラしてしまうこと、多いですよね?
もっと協力してほしいと思いながらも、言ったら反論されてケンカになりそうとか、自分は仕事をしてないからなどと感じてつい言うのを躊躇してしまう。
そしてそれがまたイライラをつのらせて、不満が大きくなっていく。
分かります。実際私もまさにそんな感じでしたから。
実は育児中夫にイライラしやすいのには原因があります。そして、イライラをため込むのではなく、夫婦で協力し合えたら良いと思いませんか?
今回は、少しでも育児を楽にし夫婦関係も良好にするために、夫と協力し合うための5か条をお伝えします。
ぜひ今日から実践してみてくださいね!
この記事の目次
育児中に夫にイライラしてしまう理由

育児中に夫にイライラしてしまう原因を考えてみましょう。
そもそも出産後は女性ホルモンの分泌量が低下してイライラしやすいのは自然なことなのですが、そればかりではないですよね。
例えば以下のような内容が当てはまりませんか?
- ようやく寝かしつけた子供を起こす
- 自分は飲みに行くのに、こちらには自由な時間をくれない
- 自分から協力しようとしてこない
- 子供のことを考えずに予定を立てようとする
- ママが疲れていることに気づかない
- 子供についての話をしっかり聞いてくれない
- 自分のやりたいことを優先する
- 夜泣きしても全く無関心
- 「もっとこうした方がいんじゃない?」などと指図してくる
- 育児以外の家事を手伝おうとしない
夫は悪気があってやっているわけではないのは分かっていても、これじゃあどうしたってイライラしますよね。
ただ、そのイライラをつのらせるだけではなく、どうにかして夫と協力し合えるようになった方が、自分も楽になるし夫婦関係も良くなるということ。
それには、ちょっと考え方を変えて夫とコミュニケーションを取ってみることです。
次章でその具体的な内容をお伝えしていきますね。
育児で夫と協力し合うための5か条

育児を夫と協力し合うためには、「何でやってくれないの!」「本当に気が利かない」などと思うだけではなく、前向きなアプローチが大切です。
そこで、夫と協力し合うための5か条をご紹介します。
毎日コミュニケーションをとる
出産後、それまでと同じように夫婦でコミュニケーションが取れないのは仕方がないこと。
ただ、毎日会話が少ない状態では絶対に協力し合うのは無理。
日々ほんの少しの時間でも良いので、目と目を合わせて話をする事で、確実に夫婦関係は良くなります。
そうすれば、自ずと育児も協力し合えますよ。
頑張りを認める
家ではぐうたらしていたとしても、夫が毎日仕事をしているのは事実ですよね。
誰でも自分の頑張りを認められずに、頭ごなしにアレコレやれと言われても不満が出ます。
ですから、まずは家族のために頑張ってくれていることを認めた上で話をすると、よりスムーズに協力してくれるはず。
とにかく経験してもらう
夫はどうしたってママさんよりは育児の経験が少ないですよね。これだけは、よほど特別な理由でもない限り覆らないと思います。
中には、1回もオムツ替えをしたことがないという男性も少なくありません。
つまり、夫はもともと圧倒的に育児に対して未知のことが多いのです。
なので1度でもとにかく経験してもらうと、大変さを分かってくれると思いますし、数回やれば慣れて今度は自分から「やろうか?」と言ってくれるようになりますよ。
育児に対する考えを真剣に聞いてみる
夫の育児に対する考え方を聞くことは非常に大切です。
なぜなら、考え方が食い違っていては、せっかく協力し合えてもいちいちやり方が気になってしまいますから。
また、実は積極的に育児に関わりたいという思いはあるけど、具体的に何をしたらいいのか分からないのかもしれません。
お互いの考え方を知り、できるだけ一致させることで、間違いなくスムーズに協力し合えるでしょう。
周囲の人の力を借りる
よく話し合ってもなかなか協力してくれないと感じたら、周囲の人の力を借りてみましょう。
例えば、ご両親も含めて話し合ってみるとか、子育て中の友達夫婦がいれば、一緒に食事に行って他の家庭の状況を見るなどすれば、考え方が変わるかもしれません。
「あの旦那がやってるならオレもやってみよう!」というように。
自分は協力できていないんだよということを、自覚してもらうわけですね。
まとめ

育児をしていると、夫に対してイライラしてしまうのはなぜか? 今回はその理由を考えてみました。
ただ、そこでイライラをつのらせるだけでは何も良くなりませんし、夫婦関係も悪くなってしまうかもしれません。
なので、もっと前向きに考えて夫と協力し合うための5か条をご紹介しました。
全てを行うわけではなく、できそうだと思ったものをぜひご自身に取り入れてみてください。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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