せっかく頑張って一生懸命作ったのに、なんで全然食べてくれないの?
美味しくないのかしら・・・?
はじめての離乳食って、全てが手探りだし頑張って作ったものを食べてくれないのはとてもショック。
それも度重なると、イライラしてきてしまいますよね。
でも大丈夫! 最初からすんなり食べてくれる赤ちゃんというのは本当に稀で、どんなママさんでも最初は手こずるものです。
今回は、まさに離乳食を始めたばかりのママさんから、なかなか食べてくれないと悩んでいるママさんに、イライラの理由と押さえておきたい4つの心構えをお伝えします。
ぜひ最後まで確認いただき、イライラを少しでも和らげてください。
この記事の目次
離乳食を食べないのって本当にイライラする!

赤ちゃんてなぜ離乳食を食べないことがあるのでしょうか?
100%明確な答えは分かりませんが、考えられるのは、以下のようなこと。
- 赤ちゃんもはじめてのことで戸惑っている
- お腹が空いていない
- そもそも“食べる”ことが分からない
- 食器が気になっている
- おっぱいやミルクが飲みたい
つまり、赤ちゃんだって初めてのことでどうして良いか分からない部分も多いし、すんなり食べるなんて無理だということ。
そう考えると、食べないことの方が当たり前のように思えてきます。
だけど・・・時間をかけて作ったのに口を開けようともしてくれない、口に入れてもすぐに出してしまう、せっかく結構食べてくれたと思ったら咳き込んで全部吐いてしまう。
そんな風に離乳食をあげるだけでも次から次へとイライラしてしまうことが起こります。
でもちょっと考えてみて欲しいんです。私たちが美味しいものを食べている時って、楽しいし満足できるし、お腹も心も幸福感でいっぱいになりますよね。
そうです。食事は本来楽しいものですから、赤ちゃんにもそう思ってもらえるように、できるだけイライラしない方がいいに決まっています。
そのためにも、次章でお伝えする4つの心構えをぜひ押さえてください。
押さえておきたい4つの心構え

離乳食を食べないからといって、すぐにイライラしてしまわないためにも、押さえておきたい4つの心構えをお伝えします。
すんなり食べないのが当たり前と思っておく
赤ちゃんがお腹が空いていれば離乳食を食べてくれるかといえばそうではないようです。
全く未知のものが口に入ってくるわけですから、私たち大人に置き換えてみても気持ちいいものではないですよね。
つまり、すんなり食べないのが当たり前だと思っておくということ。
徐々に色んな食材・食感・味に触れ、その中でたまに「あっ、これ好きみたい! よく食べてくれる!」というものが出てくるんですね。
簡単に済ませる方法も選択肢の一つ
今や実際の店舗でもネットでも、離乳食は非常に充実のラインナップ。
ただ、できるだけ自分の手で作ってあげたいという思いはありますし、市販のものばかりをあげるのは何となく罪悪感みたいなものがありますよね。
だからと言って、市販のものをシャットアウトしてしまうのは良くありません。
自分がいっぱいいっぱいの時や作り置きがない時などは、市販のものも選択肢の1つとして考えておくと、気持ちが楽になりますよ。
食器がポイントになることも
赤ちゃんに離乳食をあげるのに、私たち大人が使っている食器を使うわけにはいきません。
なぜなら、大きさもそうですが、陶器やガラスだと割れや欠けの可能性もありますし、樹脂製の物の方が赤ちゃんにも優しいですから。
それに加えて、赤ちゃん用の食器なら何でも良いのかといえばそうでもなく、赤ちゃんはちゃんと食器を見ているようです。
なので、もしかすると食器が気に入らなくて食べない可能性もあるということ。
違うものに入れ替えるだけで、食べてくれるようになるかもしれませんよ。
赤ちゃんだってはじめて
私たち大人でも、初めてのことをやる時は戸惑ったり緊張したりしますよね。
もともと大人でも未知のものを食べるとなると勇気がいるものですから、それが赤ちゃんならなおさら。
先にもお伝えした通り、すんなり食べない方が普通なんですね。ですから、食器を工夫したり何回も繰り返すうちに必ず食べるようになります。
月並みではありますが、焦らずに少しずつ進めていくことが大切なんですね。
まとめ

いかがでしたか。今回は、赤ちゃんが離乳食を食べないことでイライラしてしまうママさんのために、押さえておきたい4つの心構えをお伝えしました。
最も大切なのは、離乳食は「赤ちゃんにとっても“初めてのこと”だらけ」だということ。
最初からすんなり食べてくれる方が稀ですから、急がず焦らずじっくりと工夫しながらあげるのが得策です。
そうは言ってもなかなかうまくいかずにイライラしてしまうこともあるとは思いますが、今回お伝えした心構えを思い出していただければ、少しは気持ちが楽になるはずです。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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