「もう子育てに疲れた、一人になりたい!」
毎日子育てに奮闘中のママさんは、こんな風に思うことも多いのではないでしょうか。
出産以来、授乳やおむつ交換、寝かしつけに夜泣きなどやることだらけで、ゆっくり休むヒマはありません。
子供は可愛いし寝顔は天使のようなのに、起きている間は常に戦いで、それが永遠に続くのではないかと感じてしまうほどです。
ですから、どうしたって疲れがたまってしまいますよね。
今回はそんなつらい育児疲れを解消するために、王道とも言える方法3選をご紹介します。
育児疲れを解消するのには間違いなく有効な、一人の時間を確保するための方法です。
お子さんも大切ですが、ぜひ自分の身体もいたわってあげてください!
「子育てに疲れた、一人になりたい…」はワガママ?

子育てに疲れたから一人になりたいと思うことは、ワガママなのでしょうか? 母親なら育児を全てこなすのが当たり前なのでしょうか?
いいえ! 決してそんなことはありませんよ。
毎日常に子供と一緒にいて大変なことが多いことですから、周囲の人に協力してもらったり、一人になりたいと感じるのはごく自然なこと。
全くワガママなんかではありませんし、むしろママができるだけ“ガス抜き”をしないと、最悪の場合はうつ病やノイローゼになってしまうこともあるのですから。
ただ、そうは言っても簡単には一人の時間を確保できないかもしれませんね。
周囲の人にもすぐお願いできるような状況でない場合もあります。
そこで、次章では一人の時間を確保するための方法を3つご紹介しますので参考にしてみてください。
育児疲れの解消法3選

育児疲れを解消するには、少しの時間でも一人になることが非常に効果的。
なぜなら、出産以来常に一緒にいた子供と離れてみると、つらいと感じていた育児が永遠ではないことを実感できますし、自分の育児を客観的に見つめ直すこともできるからです。
また、離れた途端に子供がすごく愛おしくなって会いたいという気持ちも湧いてくるものです。
では具体的に一人になる方法を見ていきましょう。
周囲の人に協力してもらう
やはりまずは周囲の人に協力してもらえないかを考えてみましょう。
両親・兄弟・姉妹・親戚などが主になってきますが、1番は夫です。

なぜなら、育児は夫と協力し合うのが本来の形であり、夫は生涯を共にするパートナーですから。
現状でほとんど育児に参加してくれていないなら、積極的にお願いしてみましょう。私もよく夫に胸の内を打ち明けて、その度に少しずつ協力してくれるようになりました。
毎日1時間だけでも子供と遊んでもらって、その間にママは家事以外の好きなことをやる。
それが厳しければ週末だけでも子供と2人でお出かけしてもらうなど、少ない時間でも確実にリフレッシュできますよ。
夫と育児についてしっかりと話し合ってみると、実はもっと参加したかったけど何をすれば良いか分からなかった、なんてこともありますから、日々積極的に育児について話してみましょう。
一時保育を利用する
一時保育はいつでもすぐに利用できるわけではありませんが、事前に申し込みを行えば、月に数回〜多ければ週に2回程度利用することができます。
子供をあずけている間の数時間は完全に一人になれますから、どうしても一人で出かけなければならない用事がある時などにも有効です。

子供を保育所まで送り迎えする必要はありますが、通常保育園として営業している場所であずかってくれるのは安心ですね。
私も多い時は週に2回(1回3時間)程度利用していました。
もちろん、利用する分だけお金はかかりますのでその点は夫にも相談する必要はありますが、時間は何にも変えがたいですから、近所で受付けている場所を探してみてください。
ベビーシッターを利用する
ベビーシッターは誰もが知っているサービスではないでしょうか。
ただ、海外ではベビーシッターが定着しているようですが、日本の一般家庭ではまだまだ利用度が低いようです。

一時保育よりは高い傾向にあるので、金額的な部分もあるのかもしれませんし、全くの他人を家に入れることに抵抗がある人も多いのかもしれませんね。
その反面、子供を現地まで送り迎えする必要もないですし、あずける時間も柔軟に対応してくれます。(その分お金はかかりますが。)
あずける場所は何も自宅に限ったことではありませんが、よほどの事情がない限りは自宅でしょう。
家で面倒を見てもらってる間に、別の部屋でやりたいことをやるという利用方法もありかと思います。
まとめ

いかがでしたか。今回は、「子育てに疲れた、一人になりたい!」と感じているママさんのために、その方法を3つご紹介しました。
毎日忙しくしているママさんですから、育児疲れは確実にたまっていきます。
これは誰しも同じことで、一人になりたいと思うのは決してワガママなんかじゃありません。
なので、今回ご紹介した方法でぜひ少しでも疲れを解消してください。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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