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育児してるとイライラが止まらない。
そうですよね。特に出産後の幼児期には、まとまってしっかりと眠れることも少ないし、長時間抱っこして寝かしつけたりと肉体的にはボロボロ。
次から次へやることが出てきて計画通りにはいかないし、自分の頑張りが形として見えにくいから精神的にも参ってしまいます。
それだからイライラしてしまうのは当然のことだと思いますが、ストレスをため込むばかりではいつしか限界に。
そうならないためにも、できるだけ発散して、その分子供にももっと愛情を注ぎましょう!
そこで今回は、日常のちょっとした習慣でストレスを発散する方法をご紹介しますね。
この記事の目次
育児のイライラは止まらないもの

育児のイライラは止まらないものだと思った方が良いです。
いきなりこんなことを言うと、「そうだよね・・・やっぱり頑張って乗り切るしかない!」と思う方もいるかもしれませんが、そう言うことではありません。
まず、出産後というのは、ホルモンバランスが崩れやすく、体調不良に陥りやすく精神的にも不安定になりがち。
その状態で24時間365日休みなく育児をするわけですから、どう考えたって疲れますしイライラしてしまいますよね。
それに加えて家事だってやらなければならないわけですから、普通に考えればストレスは溜まっていく一方なのです。
自分を認めてあげましょう
育児でイライラするのはごく自然なことですから、まずはイライラしてる自分を認めてあげましょう。
頑張り屋さんなママさんほど、子供や夫にキツく当たってしまったり暴言を吐いてしまったりしたことに対して、後悔して落ち込んでしまうかもしれません。
ですが、後悔してもさらに落ち込んでしまいますし、イライラは解消されないということ。
それよりも、そんな自分を受け入れて認めてあげることができれば、気持ちがグンと軽くなり前向きに考えられます。
周囲の人も、あなたが言ったことに対しては「育児で大変なんだな、お疲れ様」と思っているものですよ。
ストレスをためるばかりではいずれ限界に!

子供は可愛いし心から愛していても、育児にはストレスがつきものです。
イライラが止まらずに限界に達してしまう前に、日々ちょっとした習慣を取り入れて、ストレスを発散してみませんか?
ここでは、私が実践して効果のあったおすすめの方法を3つご紹介しますね。
外の空気を吸う
幼児期には、育児で一歩も外に出ることができず、朝から晩まで子供と二人きりということもよくあるのではないでしょうか。
子供が体調を崩したり悪天候だったり、もちろんママさん自身の体調が優れないこともあるでしょう。
ただ、そんな時にも、動けないほど体調が悪い時でなければ、できるだけ外の空気を吸いましょう。
10分でも1分でも、着替えて外に出なくてもベランダに出るだけでも、とにかく外の空気を吸い込むのです。
イライラしてどんよりとした空気の室内でじっとしているだけだと、ますます気が滅入ってきてしまいますから。
非常に簡単に気分転換できる方法なので、この後すぐにやってみてくださいね。
深呼吸をする
緊張した時やイライラした時に深呼吸すると気持ちが落ち着くというのはよく聞きますよね。
これは皆さんも実感したことがあるのではないでしょうか。
深い呼吸をする効果のほどは確かで、まず酸素をたくさん取り入れることで、脳や細胞が活発化します。
また、横隔膜が動くことで内臓に刺激が与えられ血行が良くなるのです。
つまり、深い呼吸をすることには、疲労回復・血行促進・リラックス効果があるということ。
イライラした時に、そっと目を閉じて数回深呼吸をしてみましょう。
完璧な自分を手放す
いくら育児に慣れているママさんでも、全て完璧にこなすのは無理です。
なぜなら、子供は自分の思う通りに行動してくれるわけではなく、計画通りにいかないことの方が多いから。
そんな時に、頑張り屋さのママさんほど、完璧にできない自分に納得がいかず、それがまたイライラの原因となってますますうまくいかなくなる“悪循環”に陥りがちです。
それを防止するには、やはり「完璧な自分を手放す」必要があるということ。
教科書通りに完璧にできることの方が珍しいのですから、うまくいかなくてもそれが当たり前だと思ってみましょう。
まとめ

育児ではイライラが止まらない! と感じることもしばしば。
どんどんストレスが溜まっていって限界になってしまう前に発散するべきです。
今回は、日々のちょっとした習慣を取り入れて、こまめにストレスを発散する方法を3つご紹介しました。
どれも基本的なことですが、効果はありますから、ぜひ1つでも取り入れてみてください。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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