肉体的にも精神的にも疲れやストレスが溜まりやすい育児。
毎日とにかく頑張ってはいるけれど、なかなか思うようにいかないことも多いですよね。
ストレスは溜めるばかりで発散しないと、心身ともに病んでしまうこともありますし、育児が嫌になってしまったり夫婦関係も悪くなってしまったりします。
かと言って、簡単に発散することができないママさんも多いのが実情で、“爆発”寸前とというケースも多いのだそう。
そこで今回は、育児のストレス発散できない! というママさんのために、その原因となる内容を3つお伝えします。
ぜひ最後まで確認いただいて、上手にストレス発散するヒントとしてみてくださいね。
育児でストレス発散できないって本当に辛い

育児といえば、授乳や夜泣きで慢性的な睡眠不足となり、体力的にはかなり辛いのに加えてうまくいかないことも多いし、仕事のように決まった休みもありませんから、どうしたってストレスが溜まります。
それを定期的に発散できれば良いのですが、育児中は1日のスケジュールだって計画通りいかないことの方が多いですから、思うようにできないママさんも多いのではないでしょうか。
特に一人目の場合には全てのことが手探り状態で、毎日が怒涛のように過ぎていくでしょう。
そんな目まぐるしい日々の中でも、何とか適度に“ガス抜き”がしたいところですが、なかなかそう簡単にはいきません。
それには、大きく3つの原因が考えられます。次章で具体的にお伝えしていきますね。
ストレス発散できない原因は3つ

「育児のストレス発散できない!」という場合、考えられる根本的な3つの原因があります。それが、時間・お金・気持ちの3つ。
この3つはストレス発散に限らず、何かをする時には少なからず必要になってくるものです。
例えば、公園に遊びに行くのだって、もちろん時間は必要ですし、空がどんよりしていたら何となく行く気になれない(気持ち的に)ものですよね。
なので、この3つについて育児の側面から見ていきたいと思います。
時間が限られる
時間だけは1日24時間、全ての人にとって平等です。
なのですが、育児中は毎日が怒涛のように過ぎていき、自分のことなんて考えてる暇はなく、これが永遠に続くのではないかと思ってしまうほど。
育児中だからと言って、洗濯や料理などの家事はやらなくて良いかといえばそうではありませんし、本当に“まとまった自分の時間”を確保するのが難しいですよね。
ある程度は仕方ないと割り切れても、全く自分の時間がないと参ってしまいます。
そこでおすすめなのは、「コマ切れ時間でできる発散方法を用意する」こと。
例えば、ちょっとお高いチョコレートを冷蔵庫にストックしておきスキマ時間に食べる、トイレや寝室で枕を顔に押し当てて叫ぶなどです。
子供がオモチャやテレビに夢中になっている時や寝てくれたタイミングなんかは良いんじゃないでしょうか。
お金が限られる
ママさんの中には出産と同時に仕事を辞めるケースもあるとは思いますが、育児休暇を取得する人が多いのではないでしょうか。
育児休暇中は、もらえる手当がそれまでのお給料よりは減りますし、仕事をしていない(実際にはそれ以上に育児も家事もしていますが)後ろめたさみたいなものがあるかもしれません。
そして何よりも、これから子供にお金がかかるのだから、自分(夫も含めて)はなるべく質素に生きようと思うママさんもいるようです。
ただ、お子さん思いの素晴らしいママさんだとは思うのですが、制限し過ぎてしまうと、暮らしがものすごく窮屈になってしまいます。
何しろ、大人がやりたいほとんどのことにお金がかかりますがら。
なので、ちょっとしたご褒美分くらいはオーケーという気持ちを持ちましょう。もちろん浪費はダメです。
参考:育児中のストレス発散に買い物ってアリ?思わぬ浪費に気を付けて!
気持ちに余裕がない
気持ちに余裕を持つことは、育児中のママさんにとって1番難しいことかもしれません。
何しろ、うまくいかないことも多く、肉体的にも精神的にも疲れますから、他のことを考える余裕がないんですよ。
子供は可愛いし寝顔は天使のようだけど、なんか疲れちゃってイライラもするし、アクティブに動く気になんてなれない・・・
例えお金に余裕があっって時間も作れたとしても、気持ちに余裕がなければ自分が好きなことをしていても心から楽しめないもの。
ですから、ポイントとしては、うまくできなくて当たり前と思うこと、そして夫・両親・ママ友などに話を聞いてもらうなどしてこまめに不安やイライラを吐き出すことです。
気持ちに余裕ができれば、ストレス発散も思いっきりできますから、それでまた育児にも身が入り好循環が生まれますよ。
まとめ

今回は、育児中にストレス発散できない! というママさんのために、そうなってしまう3つの原因をあげてみました。
お伝えした、「時間・お金・気持ち」というのは、何をするにしても大切なことですから、ぜひ覚えておいてください。
中でも、気持ちが入らないと何をしていても楽しくありませんので、少しでも気持ちに余裕を持つことを1番に考えましょう。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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