さっき寝かしつけたと思ったらもう泣いてる。まだ1時間も経ってないのに・・・
せっかく一生懸命作った離乳食、何でちゃんと食べてくれないの?
日々の育児でイライラする。睡眠不足で気分も優れないし、些細なことが気になっちゃうしもう限界!
分かります。子供は可愛いし愛しているけれど、体は休まる暇がなく次から次へとやることが出てきます。
疲れと忙しさのあまり、毎日のようにイライラしてしまい、いつしか限界に。
それで心身を病んでしまったり爆発して夫と大げんかになってしまうことがないように、今回はイライラの本当の理由が分かるたった1つの方法をご紹介します。
理由が分かれば楽になりますし、できるだけイライラを減らすこともできますよ。
もう育児のイライラが限界!

育児をしていると、ちょっとしたことで何でこんなにイライラしてしまうのだろう?
夫ともすぐに言い争いになってしまうし、そんな中子供は泣き止まないし、そろそろ限界かも・・・
私自身、今現在も育児に奮闘中ですが、何度もそんな風に感じたことがありました。
連日の睡眠不足、長時間の寝かしつけ、何度もぶり返すオムツかぶれ、そして成長とともにどんどんできることが増えて、それはそれで良いことだけどその分手間もかかるように。
どうしたってイライラが溜まってしまいます。
ですから、どうにかして発散しなければ、最悪の事態にもなりかねません。
例えば、育児放棄・虐待・ノイローゼ・うつ病など、考えたくもありませんが、その一歩手前まで行ってしまうママさんは非常に多いです。
特に、完璧主義で頑張り屋さんのママさんの方がそうなりやすいのだそう。どんなに妊娠前に明るくほがらかな性格でも、それは関係ありません。
ママさんがそんな状況になってしまっては、喜ぶ人は誰もいませんし、家族もみんな大変ですよね。
子供を産むのはママさんしかできなくても、育児は誰にでもできますから、協力し合えるのが理想です。
次章ではイライラの本当の理由が分かる、たった1つの方法をお伝えします。
イライラの本当の理由を知るたった1つの方法

イライラの本当の理由を知るたった1つの方法は、本当に簡単なことです。
もちろん育児は肉体的にもハードですし、自分の思い通りにいかず、頑張りが目に見えにくいことなども大きな理由。
ただ、本当に自分が何にイライラしてしまうのか、根本にあるものは何なのかは、分かっているようでぼんやりしているものです。
そこでぜひおすすめしたいのが、育児に対する思いを「全て紙に書き出す」こと。
ノートでも紙でも何でも良いので、とにかく現状に対する不安・不満・イライラしてしょうがないことなどを書き尽くすのです。
そしてこの時にポイントとなるのが以下の2点。
- 頭に浮かんだものは何でも全て書く
自分の根っこの部分をあらわにするため - ポジティブな内容も書く
“無いもの”にフォーカスするだけでなく、感謝・当たり前の幸せにフォーカスして前向きな気持ちになれる
この2点を押さえてやってみると、思いもよらないことが分かるかもしれません。
子供に対してイライラしているのではなく、協力してくれない夫に対する気持ちが理由だったり、自分の子供を他のこと比べてしまっていることだったり。
私の場合、何度かに分けて書き出したのですが、小さな文字でA4用紙がビッシリと埋まりました。
そしてイライラしてしまう本当の理由が、夫の言動であることが分かったので、夫と何度も真剣に話し合い、すごくスッキリできましたし、その後夫も徐々に協力してくれるようになりました。
もちろん、それ以前に比べてイライラは格段に少なくなっています。
紙に書き出すことの良い点は、自分の頭の中でモヤモヤしている感情が形になること、目で見える形にすることで客観的に判断できることです。
毎日忙しくてまとまった時間を取れないかもしれませんが、毎日数分で何度かに分けて書き出しても全く問題ありません。
むしろ何度かに分けた方が、その時々の異なる感情が書けて良いかもしれません。
全て書き出せたと思ったら、全体的に眺めてみて、気になる部分をチェックしてマーカーするなどしてみてください。
書き出すだけでもスッキリできますが、その中で何が根本的な理由になっているのかを考えてみるわけですね。
ちなみに、この全て書き出すことを月に1回くらいのペースやるとその時々の感情があらわになってより良いです。
加えて、最近イライラが溜まっているなと感じたタイミングでもやってみてくださいね。
まとめ

今回は、育児では毎日のように溜まっていくイライラが限界になってしまう前に、その本当の理由が分かるたった1つの方法をお伝えしました。
それは、育児に対する思いをポジティブなものも含めて全て紙に書き出すということ。
紙に書き出すことで頭の中にぼんやりとしている情報が形になり、客観視することができるため、理由が分かって気持ち的にかなり楽になります。
それに対する対策も立てられますしね。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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