あぁー、今日もあたま痛い・・・
毎日育児で休むヒマないから、ちょっと疲れが溜まってるのかな。
そんな育児による頭痛に悩まされるママさんは、多いのではないでしょうか。
頭痛って、それがあるだけで全てのヤル気が下がりますし、ますますイライラして本当にストレスになりますよね。
今回はそんな育児による身体の不調の中でもやっかいな頭痛について、その原因や種類をまとめます。
また、症状をエスカレートさせてしまわぬように、日頃の疲れをセルフチェックしてできる限り予防しましょう。
ぜひ今すぐにご自身をチェックしてみてください。
この記事の目次
育児のストレスで起こる頭痛とは?

育児は本当に様々な原因で、肉体的にも精神的にもストレスがたまりますよね。
授乳や夜中による睡眠不足、急な発熱や乳児湿疹など、毎日気が休まる暇がありません。
それで頭痛が起こってしまうこともしばしば。
では育児ストレスによる頭痛にはどのようなものがあるのでしょうか。
頭痛の種類
頭痛は、大きく「日常的に起こるもの・慢性的なもの・脳の病気に伴うもの」の3つに分類され、育児のストレスによる頭痛は、慢性的なものに該当します。
そして、慢性頭痛には以下の3種類があります。
- 片頭痛
- 緊張型頭痛
- 群発頭痛
育児ストレスのように、精神的・肉体的な原因で起こるのは片頭痛と緊張型頭痛。
ズキズキと脈打つように頭の片側(両側の場合もある)が痛むのが特徴で、吐き気を伴うことも。
頻度としては、月に1〜2回から多い人は週に2回程度発作的に起こり、前兆として音や光に敏感になる人もいるようです。
寝不足・月経・精神的なストレスなどが原因になります。
頭を締め付けられるような重たい痛みが特徴で、肩や首のコリが症状として現れます。
発生の頻度としてはかなり多く、時々という場合もあれば、ひどい人は毎日ということも。
長時間の同一姿勢・目の疲れ・精神的なストレスなどが原因になります。
いずれの場合にも、やはり育児からくるストレスは大きな原因となり、それに加えて不規則な睡眠や長時間の抱っこなど、頭痛を引き起こしそうな要因はたくさんあります。
育児に忙しいママさんが頭痛になってしまうのは、必然と言って良いかもしれませんね。
そんな頭痛を少しでも予防するために、ご自身の疲れ具合をチェックしてみましょう。
育児ストレスによる頭痛を予防するために疲れ具合をチェック

育児ストレスによる頭痛を予防するためには、当然のことではありますが、できるだけストレスをためないこと。
そうは言っても、具体的にどうすれば良いか分からないと思いますので、次のセルフチェックを行って、ストレスをためないためのヒントにしてみてください。
眠り方が不規則
特に0歳〜2歳くらいまでは宿命とも言えるのが、寝かしつけや夜泣きによる不規則な睡眠や睡眠不足。
避けては通れないことかもしれませんが、頭痛の原因になることは間違いありませんから、なんとか少しでもまとまった睡眠時間を確保したいところです。
それにはやはり、周囲の人の協力、特に夫の協力が不可欠でしょう。
例えば、週に1回だけでも夫が頑張って寝かしつけしてくれれば、その時間は休むことができます。
日頃から夫(周囲の人)が積極的に育児に関われる状況を整えてみましょう。
参考:育児で夫にイライラしてしまうのはなぜ?夫と協力し合うための5か条
首や肩のコリがある
首や肩のコリも頭痛に繋がります。
デスクワークのようなことは少ないかもしれませんが、寝かしつけのために長時間抱っこしていたり、外出時に荷物を背負ったり(または肩にかける)することは多いですよね。
もし、首や肩のコリがとれないと感じたら、抱っこ紐を使ったりマザーズバッグを変えてみたり、できるだけ体への負担少なくし、長時間同じ体勢にならないように心がけてみましょう。
私も首のコリがひどかったので、少しでも改善できそうなグッズを買うための出費は惜しみませんでした。
全くリフレッシュができてない
ここ最近、何でも良いのでリフレッシュできたと感じることがありましたか?
育児ストレスを解消するのに1番の方法は、育児以外の好きなことをしてリフレッシュすること。特にひとりの時間を確保することです。
もし全く思いつかないということなら、ストレスはたまっていく一方。
やはり少しは“ガス抜き”をしてあげないと、頭痛だけでなく他にも色んな症状が出てしまうかもしれませんから、周囲の人たちに協力してもらうなどして、ぜひリフレッシュしてください。
参考:もう育児はうんざり!と思った時に取るべきたった1つの行動とは?
はじめての育児である
どんなママさんでも最初の育児は特に大変なもの。最初から全てをうまくこなせる人なんて絶対にいません。
失敗したと思うことや、子供や夫に対して何でなあんなに怒ってしまったのだろう、と後悔することも多いでしょう。
ただ、それらは育児をする上ではつきものですから、あって当たり前なんだという気持ちでいるくらいでちょうど良いです。
子供はちょっとやそっとの失敗なんてもろともせず、すくすく育っていくものですから。
まとめ

育児によるストレスというのは毎日のようにたまっていき、それが原因で頭痛になってしまうこともしばしば。
忙しい育児中は仕方のないことと諦めずに、できる限り予防していきましょう。
そのためにも、このページの内容をヒントに、日々のご自身の疲れ具合をチェックして改善してみてください。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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