はぁ、毎日なんか疲れが抜けない・・・
子供が順調に育ってくれているのは嬉しいのだけれど、忙しくてまいってしまうそう。
これってもしかして育児疲れ?
大丈夫ですよ。育児疲れというのは病気ではありませんし、どんなママさんでも少なからずあるもの。
ただ、何のケアもせずにいると、最悪の場合うつ病やノイローゼになってしまう可能性も。
一歩引いて、今の自分の状態を見つめ直した方が良いかもしれません。
そこで今回は、もしかして育児疲れかなと感じた時に確認してみてほしい症状と、原因を考えてみたいと思います。
ぜひ読み進めていただいて、ご自身の状況をチェックしてみてくださいね。
この記事の目次
こんな症状があるなら育児疲れかもしれません

育児疲れの症状というのは一つに定まりません。
というのも、育児疲れというのは病気というわけではなく、毎日忙しく育児に追われることによって出てくる体の変化であるから。
明確な原因が分からず、なかなか解決策を見つけづらいという特徴があります。
以下の項目を見てセルフチェックしてみてください。
- なかなか疲れが取れない
- 慢性的な疲れがある
- ストレスを感じている
- 頭痛やめまいがする
- 眠れない
- 日中に眠い
- 何もやる気力が出ない
- 体がだるい
- ひとりになりたいと思う
- 食欲不振や過食のけがある
- 些細なことでイライラしてしまう
これらの項目のうち、1つでも当てはまる症状があるなら、あなたは相当疲れがたまっている、育児疲れと言えるでしょう。
特に、2歳前後のイヤイヤ期頃にピークを迎えるため、それまで頑張ってきた分の疲れが一気に出ることも。
風邪などの体調不良とは違った慢性的な症状が出て、本当に育児がつらいと感じるかもしれません。
でも、必ず終わりが来るものであり、振り返るととても短かったと感じるものです。
そして実はこのつらい時期が1番かわいい時期でもあります。
それを頭の片隅に入れながら、疲れを少しでも解消できないか、原因を探ってみましょう。
一歩引いて原因を考えてみましょう

育児疲れの症状は、ある日突然感じるというより、毎日少しずつジワジワと溜まっていく感じです。
仕事や遊びでの疲れとは違う、まさに抜けない疲れですよね。
そんな忙しい中でも一歩引いて原因を探ってみると、和らげる糸口が見つかるものですから、この後の内容を参考にちょっと考えてみてください。
夫婦で協力し合えていますか?
イクメンという単語が取りざたされるようになった昨今ですが、「育児というのは女性の仕事」というような風潮は、いまだに無くなりませんね。
ですが、育児は間違いなく夫婦で協力してやるもの。

もし、ご主人があまり育児に関わってこず、ほとんど1人でこなしているなら、一旦話し合う機会を設けましょう。
もちろんご主人も毎日仕事が忙しいとは思いますが、だからできないではなく、どうすれば協力し合えるかを考えるのです。
忙しい中でも、毎日30分だけでも目と目を合わせて会話するところからやってみてください。
ひとりで全てを抱え込んでいませんか?
育児は母親ひとりがやらなければならないものではありません。
もちろん母親にしかできない役目が多いですが、ひとりで全てを抱え込む必要は無いのです。

そこで先程お伝えした夫婦で協力し合うのはもちろんですが、他にもご両親や兄弟・姉妹に協力をお願いしたり、ママ友と出かけて話を聞いてもらうのも良いでしょう。
つまり、他人と会い、少しでも“子供が自分の手から離れる”時間を確保すると、結構楽になりますよ。
育児が大変というのは誰もが知っていることですから、積極的に周囲に協力を求めてみましょう。
完璧主義になっていませんか?
最近は育児に関してもインターネットや書籍を通して、豊富な情報を得ることができるようになりましたね。
昔は手探りなことも多く、両親や先輩ママさんから聞く情報が全てだったのだと思います。

ただ、そんなすぐに“教科書的なやり方”の情報が得られるようになったからこそ、今度は100%その通りにやらなければ落ち着かない! という思いが出てしまってませんか?
お子さんは千差万別ですし、最初から最後まで完璧にこなす必要はありません。
育児に小さな失敗はつきものですし、それでまたお子さんも自分自身も成長するということ。
むしろその過程を楽しめるようになれば最高ですが、そう簡単にはいかないと思いますから、できるだけ完璧じゃなくても頑張っている自分を認めてあげましょう。
まとめ

今回は育児疲れの症状として、セルフチェック項目を挙げてみましたが、いかがだったでしょうか。
1つでも当てはまる方は育児疲れがたまっているかもしれませんよ。
なので、毎日忙しいとは思いますが、ほんの少しでも時間を作って、一歩引いた目線で原因を探ってみましょう。
ご自身の状況を客観的に見つめてみるわけですね。
そうすると、少しでも疲れを和らげるすべが見つかるかるはずですよ。
気を張りすぎず、できるだけラクで楽しい育児「楽育」を目指しましょうね。
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